闘う労働運動を職場からつくりだそう!

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12・1星野全国集会に集まりましょう 星野暁子さんのアピール

希望開く闘い-12・1星野全国集会に集まりましょう 星野暁子

 1971年の沖縄返還協定批准阻止闘争から42年目の11月14日、大切な記念日に私は徳島に面会に行き、文昭と一緒に過ごすことができました。文昭はこう言いました。「12月1日の集会を11月14日の記念日として闘ってほしい。無期である怒りはある。でも後悔は何もない。僕は高経(高崎経済大学)時代に『おじいちゃん』と呼ばれて親しまれていた。老成していたんだ。今の方が若々しいと言われるし、今の自分の方が好きだよ」。獄壁による分断を一歩一歩のりこえる中で、私との一体感、獄外の闘う仲間との一体感を、より強く感じられる状態にあるからなのでしょう。
 「病気を克服し、獄壁による分断をのりこえる上で、暁子がいなかったらということは考えられない。暁子のためにやれることは、まだまだたくさんある。一つひとつやっていきたい」と文昭。「自然豊かな福島、只見川の秋」という絵を宅下げしてくれました。福島の救う会の一人ひとりを思い浮かべながら描いたといいます。高価な画材などは使うことはできません。100円ショップのナイフで彫刻を彫る韓国の版画家がいます。文昭の作品も、逆にそれが魅力になっていければと思います。
 いつもながら、30分という面会時間はあまりにも短く感じられます。とは言え、これも徳島弁護士会に訴え、かちとったものです。面会時間にいら立つ時、限界を感じるたびに文昭と私は、すべての愛情を傾け、できることを一つひとつやって捧げあい、団結を強めることでのりこえてきました。
 獄中39年目の秋、冬の寒さ対策として、文昭は筋肉トレーニングを始めています。すべてに前向きであること、それも闘いとられたものです。

 共感得た「獄壁こえた愛」
 『愛と革命』を徳島刑務所包囲闘争の9月8日に出版しました。「どうして無期で獄中にいて、こんなに明るい絵が描けるのか」「手も触れられない男と、どうして獄中結婚したのか」「手を触れられなくても、愛し合うことはできるのか」
 『愛と革命』は、これらの質問にまっすぐに答えた本です。「暁子を癒やすために絵を描き、解放された社会に生きる人間と人間の関係、人間と社会の関係を描いている」と文昭は答えています。
 無期に日々勝利し、分断をのりこえて生きる力をつくり出しているのが、文昭と私の生き方です。無期であっても一緒に生きるところから出発し、試練を経ながら愛を育んでいく様子がこの本には記されています。愛し合う男女が体でも愛し合うことを奪われることは辛いことですが、一つひとつ奪い返し、愛し合うことはできるのです。
 『愛と革命』を読んだ人から、感動を伝える感想文が次々に寄せられています。私が最もうれしかったのは、「獄壁こえた愛」が、みんなに伝わり共感を得たことです。「今までは、自分にはできないと遠ざけていたことがわかるようになった」「内容が素晴らしく、暁子さんと文昭さんがいかにお互いを想い合い、愛(いと)しい存在であるかが伝わってきます。お二人だからできることと終わらせずに、人が人を信じあい大切に想いあう気持ちが連鎖する社会をつくりたい」など。文昭と「獄壁こえた愛」を私が選ぶことで、私と獄外のみんなとの間にできた、見えない「獄壁」が大きくとりはずされた気がします。
 それだけではなく、寄せられた共感は、日増しに強まる安倍政権のもとでの新自由主義による攻撃、戦争攻撃、分断に対して、獄中39年、ともに生きた27年の中でつくりあげてきた愛と団結が、みんなの「生きる拠(よ)り所」としてあることを伝えてくれました。星野を取り戻す闘いを進める上でも、あらゆる闘いを進める上でも、「生きる拠り所」として、みんなのものとして広がってほしいと思っています。『愛と革命』をぜひ非正規化、外注化と闘う若者を始め、すべての人に薦めてください。

 取り戻す展望切り開こう
 9月8日、全国労組交流センターと星野全国再審連絡会議を中心とする430人は、2回目の徳島刑務所包囲闘争に立ち上がりました。翌日の面会で文昭は、「みんなの声が聞こえたよ。歌も聞こえた。みんなが来てくれたことで、獄壁を打ち破って心から一体感を感じることができた」と言いました。
 声の限り「星野さんを返せ」と叫び、泣きながら刑務所前で「プサン港へ帰れ」を歌う中で、すべてのデモ参加者が文昭との一体感を感じることができました。最大の収穫は、文昭と全受刑者の生命を守る闘いをやりぬき、労働者人民が文昭の無期に打ち破れるものとして向き合い、とり戻せると確信したことです。どんな弾圧も困難にも屈せず「一人の犠牲も許さない」と、団結の豊かさと希望を生きる地平を共有することができました。階級的労働運動の拡大と飛躍を実現できたのです。
 12・1集会は、11・3労働者集会と韓国民主労総の労働者大会の地平を引き継ぐ集会です。賛同と署名、学習会を積み上げ、三者協議を求めて進む全証拠開示運動、大成功した徳島刑務所包囲デモ、『愛と革命』の出版など、飛躍をかちとった今年一年の闘いの集約としてあります。また12・1を突破口に、来たる14年に文昭を私たちの手に取り戻す決定的展望を開くために開かれます。
 さらに、動労千葉、動労水戸を先頭に闘う国鉄闘争・反原発闘争と一体で闘われます。アメリカの政治犯ムミア・アブ=ジャマル、リン・スチュワート、無実の死刑囚ケビン・クーパーの闘いと一体で国際連帯の闘いとしてかちとりましょう。
 数百人規模の星野デモを都心で敢行することは初めてです。今までの積み上げの上に大成功させ、東京高裁、検察庁に怒りをたたきつけましょう。

無実の星野文昭さんを取り戻そう
 全証拠を開示させ再審勝利へ

 12・1星野全国集会
 12月1日(日)正午開場 午後1時開会
 星陵会館(千代田区永田町2-16-2)
 集会終了後、都心デモ
 主催 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議


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11・3労働者集会の発言24 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議・星野暁子さん

11・3労働者集会の発言24 

星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 星野暁子さん

 71年沖縄闘争を闘い無期獄中39年の星野文昭は、この集会にメッセージで参加しています。
 星野を取り戻す闘いは2回の徳島刑務所包囲デモで大きな飛躍と転換をかちとりました。一つには獄中と獄外が一体に闘うことで揺るぎないすばらしい団結の拡大がつくられ、二つに労働者自身の闘いとして階級的労働運動・国際連帯と一体で闘うことで39年の無期弾圧を打ち破ることができるという確信を持ったことです。三つ目は、階級的労働運動が星野と一体に闘うことで、どんな弾圧にも困難にも屈しない豊かな人間性を持つ闘いの質を持ったことです。
 9月8日に出版した『無実で39年/獄壁こえた愛と革命』には、文昭と私が、無期攻撃に対して、愛と団結そして対話を大切にしてよみがえり、すべてを奪い返していく様子が描かれています。すべての人間が人間らしく生きられなければ自分も人間らしく生きることはできないという思想を磨き、愛を貫いて希望にたどり着いています。新自由主義によって生きることすら奪われている全労働者民衆に『愛と革命』を届けましょう。
 国鉄決戦の中にすべての労働者民衆の勝利がかかっています。反原発と一体に闘い、その力で12・1星野全国集会を成功させましょう。

11・3労働者集会の発言23 大阪市交通局の労働者・安田匡さん

11・3労働者集会の発言23 

大阪市交通局の労働者 安田匡さん

 橋下のキャンペーンは捏造(ねつぞう)された事実から始まります。大阪市交通局職員の労働組合が市長選挙に関係した証拠という名簿を捏造し、職員に対し政治活動調査アンケートを実施しました。アンケートは破棄されましたが、今度は大阪市の施設で働く職員が児童に入れ墨を見せて脅したと捏造しました。実際にはその事実はなかった。私の裁判で大阪市がそれを認めています。橋下の無責任なコメントをマスコミが垂れ流していたのです。
 入れ墨調査では私を含め6名の回答拒否者がいますが、この6人は協力し合って橋下と闘っていきたい。
 私は交通局長を提訴したけしからん運転手ということで、事務部門に配転させられています。交通局の、現場の意見も聞かず責任もとらず安全を顧みない無責任さは、JRと同じです。
 橋下と松井は道頓堀にはまっとれ!
 ここにお呼びいただき元気の出る話のできることに感謝しています。

11・3労働者集会の発言22 愛媛県職員労働組合委員長・宇都宮理さん

11・3労働者集会の発言22

愛媛県職員労働組合委員長 宇都宮理さん

 私たちの組合は1946年11月、「二度と戦争はしない、戦争の加害者にも被害者にもならない」と誓って結成された組合です。集団的自衛権の行使、武器輸出三原則の見直し、憲法改悪、徴兵制の復活は絶対に認められません。
 公務員には大幅な賃金削減攻撃がかけられています。本質は自治労、日教組など労働組合への攻撃です。人勧制度が無視されるのであれば、当然、労働基本権は回復されねばなりません。ストライキは、労働者として当然の権利です。
 ストライキに対する意識の変化が起こり、自治体労働者は全力で闘い、賃金減額措置は国の思惑どおりには進んでいません。しかし、自民党は公務員攻撃をやめるつもりはまったくありません。
 私たちの組合も、先日の定期大会で団結の強化と今後の闘いの決意を確認したところです。
 原発に反対する闘いは住民の生活と生命を守る取り組みです。伊方原発が面している瀬戸内海を死の海にするわけにはいかないのです。労働者の被曝と下請け労働者によって支えられている原発は、同じ労働者として認められません。伊方原発を止めて全部を止めるため、全力で闘います。

11・3労働者集会の発言21 元全日本運輸一般労働組合原子力発電所分会・斉藤征二さん

11・3労働者集会の発言21

元全日本運輸一般労働組合原子力発電所分会 斉藤征二さん

 社会を支える5千万労働者のうち2千万が非正規労働者です。この人たちの首をどんどん切っていく、これをなんとしてもなくしていこう。
 原発の問題が二つあります。東電の問題、除染はもう絶対にできない。安倍総理はうそばかり言っている。そして今現場で働いている労働者、これは東電の人柱です。その命を守るためには、ふくしま共同診療所を早く病院にして、そこに入院して診察してもらえる病院に早くしていこうではありませんか。
 そして労働者のみなさん。闘わなければ今の社会の中では生きていけません。ユニオンに入り、1人ずつでもいいですから、地域で大きな声を上げていく。
 闘う労働者の中に結集しないと、この社会は変わっていきません。大阪では私を組織してくれた武委員長の関西地区生コン支部、東京には動労千葉の闘いがあります。この闘いにみなさん、ぜひ参加してください。私も微力ながら、一生懸命がんばります。

11・3労働者集会の発言⑳ 福島診療所建設委員会呼びかけ人・佐藤幸子さん

11・3労働者集会の発言⑳

福島診療所建設委員会呼びかけ人 佐藤幸子さん

 甲状腺がんの子どもが増えています。それでも政府は放射能との因果関係を否定します。最後は「甲状腺がんで死ぬことはない」と言うに決まっています。母親たちの声は無視され続けています。
 15歳の娘が言いました。「お母さん、オリンピックが決まったら福島原発の収束作業がさらに遅れることになるんじゃない?」。これが福島県民の正直な気持ちです。
 福島の子どもたち全員が、心の葛藤(かっとう)を背負っています。このようなことをないようにすることが私たち大人の「罪」の償いです。
 私は10月22日から30日までアメリカに行ってきました。断崖絶壁の上に住んでいるホピ族の人たちを見た時、「ここはふくしま共同診療所だ」と思いました。そこで命をつないできた人たちを見た時、福島の子どもたちを守る診療所をどうしても続けなければいけないと固く決意しました。
 この日本、絶対に変えなければいけません。全国の労働者とともに闘って、福島の原発にどんなに被害を受けても負けない福島の人たちと、来年3月11日メモリアルデーで再会しましょう。

11・3労働者集会の発言⑲ 国労郡山工場支部・橋本光一さん

11・3労働者集会の発言⑲

国労郡山工場支部 橋本光一さん

 被曝車両K544の検修に対して、一つは会社に防護服を準備させました。もう一つは、青年をK544の作業から外させました。仙台や宇都宮に避難して新幹線通勤する人もいるぐらい青年は被曝を心配しています。
 強烈な暑さの中、防護服で青年を被曝させまいと体を張って作業をする国労組合員の姿は、東労組の青年の心をわしづかみにしたと思います。
 ふくしま共同診療所の先生を迎えた内部被曝問題の学習会を開催し、予想以上の青年の参加をかちとったことも、みんなの自信となりました。
 K544の闘いは、青年の未来を守り、労働者の生き死にに責任を取るという労働組合の原則、国労組合員の階級的魂を再び呼び覚ましました。資本は安全と命を犠牲にする。その弱点を突き安全と命を武器に職場支配権を取り戻す闘いです。
 被曝と闘う動労水戸の労働運動を労組・地域の壁を越え引き継ぎ、ふくしま共同診療所ともつながりました。
 被曝と闘う階級的労働運動をつくりましょう。来年3月11日の反原発集会を郡山市の総合体育館で開催します。皆さんの大結集を訴えます。

特定秘密保護法案の衆院委強行採決弾劾!

 本日(11/26)、特定秘密保護法案が衆議院国家安全保障特別委員会で、与党とみんなの党の賛成で強行採決されました。絶対に許せない!
 安倍政権の命取りになるだろう!

11・3労働者集会の発言⑱ 元国労釧路闘争団・横田厚さん

11・3労働者集会の発言⑱

 元国労釧路闘争団・横田厚さん

 JR北海道は石勝線での特急列車トンネル内火災事故以来、爆発的に事故が連続しています。JR北海道はどんな計画を立てても黒字にはならないので、必然的に経費を節減するわけです。民営形態でJR北海道は成り立たないのです。
 安全は当局を追及し闘うことによってしか守られません。労働組合の使命は、闘争を背景に安全を追求することです。しかしマスコミは「安全は使用者も労働者もない」と本質を隠しています。
 JR東日本から次長、課長級クラス10名ほどがJR北海道に派遣され、安全運行体制づくりに着手すると報じられました。マイナス20度の現場に入り、鼻水を垂らしながら雪かきをやってみるがいい。氷に覆われた列車を検査・修繕してみるがいい。それでもJR北海道は安全を確保し民営会社としてやっていけると言うなら、やってみるがいい。
 国鉄闘争全国運動に敬意を表し、地域で粘り強く闘い続ける決意です。

11・3労働者集会の発言⑰ 九州大学名誉教授・下山房雄さん

11・3労働者集会の発言⑰

 九州大学名誉教授・下山房雄さん

 動労千葉組合員の不当解雇に対する裁判闘争は最高裁で争われることになりました。われわれの要求は解雇撤回・JR復帰です。二審難波判決は「名簿に記載されてもJR採用になったかどうかはわからない」と不可解な理屈でJR復帰を否認しました。不当労働行為がなされた事実を認めながら、憲法28条を解釈改憲して違憲の現実を容認してしまったのです。
 憲法9条と憲法28条は双方、戦後史の中で侵されてきました。特に80年代の「臨調行革」による官公労組攻撃、国鉄民営化によって団結権は踏みにじられてきました。
 その結果がストライキゼロ社会、好況期にも賃金低下という今日の日本資本主義の姿です。自殺年々3万人、家族生活を維持できない賃金と社会保障、無制限的残業のもとでの過労死などの異常社会を人間らしい社会に改革するのは、大衆的労働組合運動の発展です。10万人署名運動を成功させ、高石さんらの権利回復をかちとり組合運動の発展に貢献しましょう。

福島の首長選、また現職落選…二本松市と広野町

※『読売新聞』(11/25)から

福島の首長選、また現職落選…二本松市と広野町

 東京電力福島第一原発事故の影響が続く福島県で24日、二本松市長選と広野町長選の投開票があり、いずれも新人候補が現職を破った。
 同県では今年、郡山市、富岡町、いわき市、福島市の首長選で現職の敗退が相次いでいる。今回の現職はいずれも3選を目指すベテランだったが、現職への逆風を覆せなかった。

11・3労働者集会の発言⑯ 元安芸労働基準監督署長・大野義文さん

11・3労働者集会の発言⑯

元安芸労働基準監督署長 国鉄闘争全国運動呼びかけ人 大野義文さん

 労働組合法という憲法28条に基づく団結保障の基本法をないがしろにした国鉄改革法は違憲と言うべき法律です。
 安倍政権は、われわれを殺しにかかっていると言えまいか。福島県民を難民化しておいて何も対策を取らない。国鉄分割・民営化で労働者の生存と尊厳を奪った行為と重なる。原子力規制委員会田中俊一委員長は「年間20㍉シーベルト以下であれば受け入れられるというのが世界の一般的な考え方だ」と言った。
 集団的自衛権の行使、特定秘密保護法の制定などの「壊憲」策動、解雇自由・派遣労働全面解禁・残業代ゼロなど、新たな戦前が始まっていないか。あきらめと無抵抗に陥ってはならない。おかしいことにおかしいと、あらゆる場で声を上げていこう。
 国鉄改革法の破綻を敵自身の矛盾に満ちた論理運びから暴き出したものが難波判決です。敵の論理破綻を徹底的に突き、国鉄闘争勝利まで団結して闘おう! 職場に団結を! 地域に連帯を!

11・3労働者集会の発言⑮ 動労千葉弁護団・葉山岳夫さん

11・3労働者集会の発言⑮

動労千葉弁護団 国鉄闘争全国運動呼びかけ人 葉山岳夫さん

 国鉄労働者の解雇撤回闘争は、分割・民営化を粉砕し、公務員への全員解雇-選別採用の大反動を阻む今日的闘争です。
 動労千葉の9名の解雇撤回・JR原職復帰の裁判闘争で、東京高裁・難波裁判長は、国鉄が名簿不記載基準を策定して動労千葉組合員を採用候補者名簿から削除したことは不当労働行為だと認定しました。4万5千名に上る署名が反動攻撃の一端を粉砕したのです。
 しかし、難波判決は解雇撤回をまったく認めない点で反動判決に他なりません。不当労働行為であれば、解雇を撤回し、JR職場への復帰を認めるのが当然の結論です。
 名簿不記載基準は当時の職員局次長でJR東海会長の葛西敬之、JR西日本の井手正敬、JR東日本の松田昌士と設立委員会会長の斎藤英四郎らが結託して作成したことが明らかになりました。JRも法的責任を負っていることが暴露され、03年12月の最高裁判決の前提が崩壊したのです。
 これからは最高裁での闘いです。署名は大きな力です。弁護団は徹底的に闘い勝利します。

猪瀬直樹が徳洲会から5000万円の「お・も・て・な・し」

 東京都知事である猪瀬直樹が、知事選前の昨年11月、公職選挙法違反事件で東京地検特捜部の捜査を受けている医療法人「徳洲会」グループから現金5千万円を受け取っていたことが明らかになった。猪瀬は昨年11月に、新右翼団体「一水会」代表の木村とともに、徳洲会グループ創始者の徳田虎雄を訪ねて一億円の資金提供を要請し、徳田毅衆院議員が「とりあえず5000万円」として、猪瀬に渡したという。
 しかし、都知事選後に公表された猪瀬の選挙運動費用収支報告書には、一切記載がなかった。
 何のための金か?
 仮に、選挙運動費用として資金提供を受けていた場合、公職選挙法に基づく選挙運動費用収支報告書の虚偽記載にあたる。
 猪瀬は、「個人として借りた」などと言い逃れしようとしている。しかし、5000万円をあわてて返済したのは、徳洲会グループが今年9月17日に公職選挙法違反容疑で特捜部などの強制捜査を受けた直後である。
 5000万円もの大金が動いていることは、何らかの利益誘導が行われているだろう。
 昨日の猪瀬の記者会見は、完全にグラグラ状態。東京オリンピックを誘致した東京都知事が金にまみれた実に汚い奴だったことは完全に明らかになった。東京オリンピック誘致も相当な大金が動いているのは間違いない。まさに、日本帝国主義の破滅的事態、新自由主義の崩壊、資本家には支配能力がないことを示している。
 猪瀬よ! 「徳洲会から5000万円の『お・も・て・な・し』を受けました」ではすまないぞ!

11・3労働者集会へのメッセージ② アメリカから

11・3労働者集会へのメッセージ②

アーリーン・イノウエ
 学校の軍国主義に反対する連合(CAMS)/ロサンゼルス統一教組


 国際的な共同体の姉妹兄弟のみなさん。「今こそ闘う労働組合を全国の職場に!」を宣言する全国労働者総決起集会にメッセージを送ります。私たちの心はみなさんとともにあります。
 韓国全教組に対する、22人の教員を追放して労働組合を非合法化しようという動きは、労組破壊です。私が2007年に初めて11月集会に参加した時に全教組のチョヒジュ同志と会いました。教員たちが生死のかかった攻撃と強力に闘っていることに深く感動しました。私たちは「全教組を守れ」という民主労総の決議を支持します。
 民営化・外注化と動労千葉を破壊する攻撃は、鉄道事故を増加させつつ26年も続いています。しかし動労千葉は闘い続け、不当解雇を許さず、安倍政権の攻撃と対決しています。粘り強く、けっしてあきらめません。
 みなさんの福島第一原発の犠牲者たちへの共感と支持、そして核のない平和と正義の世界を目指した闘いは、私たちを激励し続けています。私たちはみなさんと一緒に東京を行進してきたことを誇りに思っています。
 私たちはアメリカで、ロサンゼルスで、教育の自由市場化と闘い続けていることを誇りに思っています。生徒と教育者を攻撃してくるアメリカの億万長者たちと闘い、公教育の力の奪還、全員に平等な公教育の権利を主張する運動の建設を目指します。ガンバッテ!
 「ユニオン・パワー」のセシリー・マイアトクルス、イングリッド・ガネル、ベティー・フォレスターとともに。

11・3労働者集会へのメッセージ① 韓国から 

11・3労働者集会へのメッセージ①

イサンム 民主労総全国公共運輸社会サービス労働組合・連盟委員長

 民主労総全国公共運輸社会サービス労働組合・連盟(公共運輸労組・連盟)の15万組合員を代表して連帯あいさつを送ります。公共運輸労組・連盟は韓国で非正規職撤廃、民営化阻止、および社会公共性強化のために闘っている公共と運輸分野の労働者で構成された産別労働組合連盟です。
 動労千葉を始め多くの日本の労働者は資本と保守政権の攻撃と闘っています。新自由主義の収奪と闘う同志たちの闘争を支持して連帯を表します。
 現在、韓国と日本の労働者は同じような状況に置かれています。昨年、両国で労働者民衆の志に反する保守政権が就任しました。その後、両政権は大資本の利潤を稼いで労働者に対する搾取と弾圧を強化しています。
 韓国のパククネ政権は公共部門を攻撃の一次的対象と見なし、非正規職労働者に対する差別解消はおろか公共部門で非正規職を拡大しています。
 政府は全国公務員労働組合の設立申告差し戻しに続いて、10月24日に全国教職員労働組合を「労組として見なさない」と通報しました。鉄道を始め電力、ガス、保健医療などすべての分野で民営化政策を推進して企業は金をもうけることになり、公共部門労働組合の無力化を狙っています。
 このような攻撃に公共運輸労組・連盟の組合員は屈していません。労働基本権死守、非正規職正規職化、民営化阻止と社会公共性強化のために絶えることなく活動しています。11月末~12月初めに公共運輸労組・連盟に属する病院、鉄道、ガス、年金、学校非正規職と空港労働者はストライキを含む総力闘争に立つ予定です。
 日本の労働者とわれわれの闘争と違いはないと考えます。動労千葉は1987年に強行された国鉄分割・民営化に屈せず、解雇された労働者の復職を要求して粘り強く闘ってきました。その成果として9月25日に東京高裁は国鉄解雇者に対する不当解雇を認定する判決を出しました。今回の成果をもって1047名の解雇者が原職復職するまで闘い続けられることと信じます。
 また、三里塚の農民たちの成田空港建設反対闘争を最後までともにされるものと信じます。公共運輸労組・連盟はそのすべての闘争を支持して、志をともにしています。
 韓国と日本の労働者の闘争は同じ闘争です。連帯をとおして一つになり、勝つ闘いをつくりましょう。11月3~4日の労働者総決起集会と国際連帯集会に多くの成果を祈ります。

郵政労働者・西田さんの釈放かちとった!

 11月13日に「詐欺容疑」をデッチ上げられて不当逮捕された神奈川労組交流センターの郵政労働者・西田さんが釈放されました。大勝利です!
 本日、勾留理由開示公判が予定されていましたが、権力犯罪が法廷で暴露されることを恐れた検察権力と裁判所が、西田さんの釈放に踏み切ったようです。
 そもそも、ありもしない「犯罪」をデッチ上げて、労働者を拘束すること自体が権力による犯罪です。
 西田さんを逮捕するよりも、東京電力やJR北海道の幹部たちこそ、反社会勢力として断罪されなければなりません!
 それにしても、勾留延長も付けられず、釈放せざるをえなかったことに、警察・検察・裁判所の不正義は100%明らかです。こいつらこそ、全員、監獄にぶち込め!

11・3労働者集会の発言⑭ ドイツ/ベルリン都市鉄道民営化反対行動委員会・クルト・シュナイダーさん

11・3労働者集会の発言⑭

 ドイツ/ベルリン都市鉄道民営化反対行動委員会
 クルト・シュナイダーさん(ドイツ機関士労組組合員)


 労働者・失業者・市民にとって状況がますます悪化する中、私たちは自分たちの利害と要求をかけた闘いのために、広範な国際連帯の輪をつくり結合を深めることがぜひとも必要です。世界の労働者・住民の団結強化によってのみ、自分たちに求められている課題に応えることができます。
 「ベルリン都市鉄道の民営化に反対する行動委員会」の労働者は、民営化・職場破壊・非正規職化・搾取を推し進める現体制に対して闘いを始めたすべての仲間に、国境を越えた連帯のあいさつを送ります。すべての労働者・失業者に、これまでの境界・制限を取り払って結合を深め、共通の利益と要求を闘いでかちとるために国際連帯を強化することを訴えます。
 グローバル化の進展の中、これまでの枠組みを越えた共同の闘い以外に道はないと考えます。日本を始め全世界の労働者の幅広い国際的支援を得ることによって私たちも闘いを勝利的に推し進めることができるのです。
 「ベルリン都市鉄道の民営化に反対する行動委員会」は、私を代表として日本の11月労働者集会に派遣することを決定しました。私がここにいるのはそのためです。
 心からの連帯のあいさつを送ります。ともに闘いましょう!

11・3労働者集会の発言⑬ 韓国・民主労総ソウル地域本部本部長・イジェウンさん

11・3労働者集会の発言⑬

韓国・民主労総ソウル地域本部本部長・イジェウンさん

 人間は労働なくして生きることはできません。労働者が汗を流して働く労働こそが尊敬されなければならない価値であり人間関係を形成する根幹です。しかし、新自由主義の世界化を叫べば叫ぶほど労働者は資本の利潤追求の道具に転落しています。外注化、非正規職化、低賃金、失業に労働者を追いやっています。整理解雇、労働弾圧が具体化し、民主労組の基盤まで揺るがしています。
 資本の貪欲を容認する社会の土台を拒否して平等を実現する闘争こそ新自由主義への抵抗であり反対闘争だと考えます。
 原発が深刻な状況であるにもかかわらず、日本と韓国では情報が徹底的に統制されています。それは、日本では放射能汚染の深刻さを知らせたら国民の動揺が深刻になるからだと考えます。韓国もまた原発の稼働中断事故が絶えないのに、国民に隠蔽(いんぺい)することに汲々(きゅうきゅう)とし、原発建設を急ごうとしています。
 反原発と反新自由主義闘争戦線を一つにまとめ、国際連帯戦線もより堅固に進め、労働者民衆が生きがいを持つ世の中のために国境の壁を崩して団結し闘いましょう。

11・3労働者集会の発言⑫ 韓国/解雇者復職闘争特別委員会議長・イホドンさん

11・3労働者集会の発言⑫

韓国/解雇者復職闘争特別委員会議長・イホドンさん

 日本の国鉄の同志たちの闘争、特に動労千葉の同志たちの闘争のことは、すでにずっと前に鉄道労民推(鉄道労組民主化推進委員会)と同じ事務室を使いながら御用労組民主化のために闘っていた時から聞いています。2002年の鉄道、発電、ガス民営化阻止のためのストライキ闘争とそれ以後の日本の国鉄解雇者同士たちの連帯は忘れずにいます。
 輝かしい闘争の伝統を持つ動労千葉労組には何回も来ようと努力したのですが、緊急な仕事などで何回も留保することになり、やっと今同志たちを訪ねることができました。公共部門民営化反対の徹底的な原則、解雇者を原職復職するまで死守する原則を守っている同志たちを尊敬します。
 韓日両国において、このような非妥協的闘争の原則と解雇者復職の原則が労働運動の一般原則になる時まで、力強く連帯します。
 同志たちの闘争が常に勝利し労働運動の歴史に長く光り輝くことを祈ります。トゥジェン!

<秘密保護法案>反対集会に1万人 日比谷野音、入りきれず

※『毎日新聞』(11/21)から

<秘密保護法案>反対集会に1万人 日比谷野音、入りきれず

 国家機密を漏らした公務員らに厳罰を科す特定秘密保護法案に反対する集会が21日、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で開かれた。
 市民団体や労組による実行委員会が主催し、日本弁護士連合会が後援。約1万人(主催者発表)が参加し、会場に入りきれない人もいた。研究者や弁護士も発言し、青井未帆・学習院大法科大学院教授は「恣意(しい)的な秘密指定を抑える仕組みがない。審議も性急すぎる」と批判した。民主、共産、社民、無所属の国会議員約30人も参加した。
 参加者はその後、国会などに向けて二手に分かれてデモ行進をした。
 この日は全国13カ所で同様の集会が行われた。【日下部聡】

11・3労働者集会の発言⑪ 港合同委員長・中村吉政さん

11・3労働者集会の発言⑪

 港合同委員長・中村吉政さん

 私は10月2日、港合同の大会において、委員長に選任をされました中村と申します。
 私は、港合同を代表して、団結権確保を基調とした闘いの歴史と多くの先人の思いに恥じない闘う地域組織として、港合同の強化・発展に引き続き邁進(まいしん)していく決意を表明します。
 本年3月11日、22年継続されてきた南労会での長期争議に決着をつけるに至りました。当該支部は闘う組織を守り抜いて、ますます地域に根差した労働運動へと前進しています。
 今一つ、港合同の重要な闘いは、橋下大阪市長と維新の会による公務員労働者に対する団結破壊、組合つぶしとの闘いです。この攻撃は、官民労働者の分断をあおり、すべての労働者に保障された崇高な権利である団結権をなきものにしようとするものです。
 残念ながら、大阪市の足元から労働組合の反撃を見ることはできませんが、その周辺では、斎場労働者9名が3年にわたる裁判闘争を闘い、5月15日に大阪地裁で解雇撤回の勝利判決をかちとりました。橋下市長が打ち出した入れ墨アンケートでは、6名の労働者が調査を拒否したとして分限処分を受け、現在、人事委員会や裁判で闘いが始まり、支援の陣形が広がっています。港合同は、困難をのりこえて立ち上がった労働者に惜しみない連帯を表明し、組合つぶし・団結破壊の攻撃に、断固として闘っていく決意です。
 港合同の闘いの多くは中小零細企業での闘いです。大企業・独占資本から支配されており、困難な闘いばかりですが、「どんなに強そうに見える敵であっても弱点のない敵はいない」「いかなる困難の中でも執念をもって闘えば活路は開かれる」との確信をもって闘い抜いてきました。
 労働運動の現状を見る時、職場に闘いの旗は見えず、権利意識は後退し、団結が奪われています。この現状を突破する鍵は国鉄闘争にあります。昨年、急逝した大和田事務局長は、国鉄闘争こそが今日の低迷する労働組合の惨状をひっくり返す突破口になると考えていました。だからこそ港合同は一貫して国鉄闘争に連帯し、動労千葉や闘う闘争団の仲間とともに闘ってきたのです。
 労働組合が今こそ団結と闘う力を取り戻す時です。本集会に結集された仲間が、それぞれの職場で労働組合を再生させ、闘う労働組合をつくって、新たな闘う労働組合のうねりを点から線、線から面へと発展させていくために、より一層団結を固めてご奮闘いただくことをお願いして、あいさつとします。

11・3労働者集会の発言⑩ 関西生コン支部執行委員・荒木香人さん

11・3労働者集会の発言⑩

 関西生コン支部執行委員・荒木香人さん

 関西生コンの組織拡大の報告ですが、一つは大阪の生コン企業です。この企業は暴力団とのつながりがささやかれ、組合の結成は困難だと言われてきました。しかし関西生コンのオルグチームの活動により、今年の3月に組合結成通知と団交申し入れを行いました。会社側の脱退強要に対し即日ストライキを敢行しました。集中した組織拡大活動と企業の不当労働行為への迅速な反撃で、労働者が希望を持って組合に結集しています。もう一つは奈良県の大手トラック企業の下請け企業での組合結成です。
 私たちは雇用安定、賃上げ、労働条件の向上のため、先輩たちが築き上げた財産を守り、発展させるため、社会的影響力を高めるため、産業経済の民主化のため、組織拡大活動を集中して獲得目標を達成します。ともに闘いましょう。

11・3労働者集会の発言⑨ 関西生コン支部書記次長・武谷新吾さん

11・3労働者集会の発言⑨

関西生コン支部書記次長 武谷新吾さん

 先日、第49回定期大会で、今期も引き続き組織拡大と権利侵害のすべての職場の解決を決議して、取り組んでいます。
 関西生コン支部は1965年の結成以来、生コン業界および全労働者の年間所得を上回るような賃金、労基法を上回るような労働条件、関西生コンの組合員の優先雇用協定、完全週休2日制を含む年間休日125日、職場での自由などの多くの成果を得ています。
 これは闘いによって得られた成果であるのは言うまでもないことです。先輩たちの貴重な犠牲によって得られた成果を守りさらに発展させるためには組織拡大が必要だということで、今期も目標数に向かって闘っていきたいと思います。
 同時に、敵側の攻撃が厳しくなっています。権力・資本の攻撃が目に見えるような不当労働行為であれば分かりやすいんですが、マスメディアを使ったり、労働者の味方面をして実は違うという党派を使ってきます。「あそこは特別だ」「反社会的勢力だ」と攻撃してきます。そういった攻撃に堪えて闘うためには、思想闘争が重要だと決定しています。
 自らの雇用の安定、賃上げ、労働条件の維持向上のために、関生支部を始めとする先輩たちが築き上げてくれた財産を守り発展させるために、社会的な影響力を高め産業経済を民主化させるために、今期も組織拡大に集中して闘いたいと思います。みなさんもともに闘いましょう。

11・3労働者集会の発言⑧ 動労千葉委員長・田中康宏さん

11・3労働者集会の発言⑧

動労千葉委員長 田中康宏さん

 今日、私たちは「今こそ闘う労働組合を全国の職場に!」という一つの目的のために集まりました。怒りの声が社会に満ちあふれています。今ほど労働運動の復権が求められている時はありません。労働者の団結した闘いこそが歴史をつくり社会を変革する力です。
 改憲と戦争、特定秘密保護法制定や集団的自衛権容認、原発再稼働、大増税と社会保障制度解体、果ては解雇自由・労基法適用除外、小中学校まで民営化するという国家戦略特区の設置、TPP参加。福島では打つ手もない深刻な危機が進行しているのに、「すべてコントロールされており安全」という虚言のもとで真実が絞め殺されようとしています。
 30年あまりに及ぶ新自由主義攻撃が生み出したのは格差と貧困、社会の崩壊でした。今や、すべてがウソだったことを誰もが知っています。労働者のこれまでの意識が大きく変化し、時代が動こうとしています。
 すべては国鉄分割・民営化から始まりました。労働組合は際限ない後退を余儀なくされ、「国鉄方式」の攻撃が全労働者を襲い、2千万人が非正規職に突き落とされ、解雇も不当労働行為もやりたい放題にされました。
 民営化された職場で吹き荒れたのは、鉄道業務を数百の子会社・孫会社にバラバラにして労働者を突き落としていく外注化攻撃でした。安全や雇用をめちゃめちゃに破壊してでも利潤の極大化を求める資本の貪欲(どんよく)な本質が解き放たれたのです。
 しかし、われわれの闘いはついに真実を暴き出そうとしています。9月25日の東京高裁判決は、採用差別が不当労働行為であったことを明確に認定しました。にもかかわらず「解雇撤回・JR復帰」を否定しました。しかし何があっても国鉄改革法体制だけは護持しようというその意図とは裏腹に、この判決は労働運動の現状に大きな一石を投じ、何よりも国鉄分割・民営化を再び「今の問題」としてよみがえらせたのです。
 あと一歩です。絶対に国鉄分割・民営化攻撃を打ち砕いて解雇撤回をかちとりたい。それができれば、それ以降労働者を襲ったすべての攻撃が不当であったことが証明されます。さらに安倍政権が進める公共部門の丸ごと民営化や総非正規化攻撃も崩れます。猛威を振るってきた新自由主義的労働政策の息の根を止めることができます。私たちは26年間の闘いのすべてをかけて最高裁闘争に立ち上がります。新たな10万人署名運動へのご協力を心から訴えます。
 国鉄分割・民営化はJR北海道では安全の全面的な崩壊をもたらし、JR貨物では手の打ちようもない経営破綻をもたらしました。国鉄分割・民営化は失敗に終わりました。今こそ国鉄分割・民営化に決着をつけよう。
 世界中に、同じ攻撃にさらされ、同じ希望に向かって前進する労働者の力強い叫び声が響き渡っています。安倍政権はそれを恐れて領土問題をあおり立て、労働者の団結を破壊し、戦争に駆り立てようとしています。
 労働者には「固有の領土」も「国境」もない。万国の労働者、団結せよ。安倍政権を倒そう。もっと怒りの声を。もっと大きな団結を。今こそ闘う労働組合を全国の職場によみがえらせよう。

11・3労働者集会の発言⑦ 動労水戸・羽部圭介さん

11・3労働者集会の発言⑦

 動労水戸 羽部圭介さん

 来年2月1日からまたライフサイクル強制配転の発令が出ます。先月10月に現場長との面談がありました。私は当然、ライフサイクルはおかしな制度だと思っていますので希望は書きませんでした。現場長は「なんで希望を書かないんだ」と言ってきますが、希望を書くということはライフサイクルを認めることになるから絶対に書かないと強く伝えました。
 外注化と同じように、人の生活、命にかかわることだと思うんです。そういうことに妥協をしてはいけないと思いますので、これだけは絶対反対という気持ちでやっていきたいと思います。

11・3労働者集会の発言⑥ 動労千葉青年部副部長・滝厚弘さん

11・3労働者集会の発言⑥

動労千葉青年部副部長 滝厚弘さん

 青年部の課題としては来年2月1日以降のライフサイクル強制配転からの復帰があります。
 運転士を駅に降ろし、塩漬けにするライフサイクルは労働者の使い捨てです。運転士にしておきながら、言うことを聞かなくなったり、ベテランになってくると会社として邪魔だ、と。大学出たての何も分からない”いい子ちゃん”たちを職場にいっぱい持ってきて、当局に逆らわない職場をつくる。それを会社は狙っています。これは東日本だけのことではありません。安心して定年まで仕事ができる、子会社化されない、誇りをもって仕事ができる職場を確保することが私たちの課題だと考えます。来年2月1日前後には闘争をやります。支援をよろしくお願いします。

11・3労働者集会の発言⑤ 動労水戸・照沼靖功さん

11・3労働者集会の発言⑤

 動労水戸・照沼靖功さん

 去年10月1日、今年の10月1日と、どんどんどんどん検修業務外注化が進められています。絶対に許せません。
 労働者は当然、電車を遅らせたくないし安全に仕事をしたい。会社は「コンプライアンス違反をするな。ルールを守れ」と言っていますが、ルールを守れば安全は破壊される。安全を守ろうとすればルールは守れない。そもそも、検修を外注化する前はルールを守った上で安全が守られていました。「安全を破壊してもルールを守れ」、こんなのは絶対におかしい。鉄道業務は安全が第一です。絶対にJR北海道と同じ、二の舞を踏んでしまう。こんなことは絶対に許してはいけません。今こそ、外注化反対、非正規職撤廃でともに闘いましょう。

11・3労働者集会の発言④ 動労水戸委員長・石井真一さん

11・3労働者集会の発言④

 動労水戸委員長・石井真一さん

 動労水戸はこの1年間、外注化反対と被曝労働阻止を闘い抜いてきました。
 この間、動労水戸は外注化反対の3波のストを打ち抜きました。MTS(水戸鉄道サービス)は代替を立てられず欠員状態で作業を回しました。仕事をなめているし、JRの仕事を受託できる会社ではないことがはっきりしたと思います。
 MTSはプロパーの教育を自分でできずJRへの逆出向を始めました。大子の水郡線営業所では去年入った若い労働者にプロパーの教育を任せている。それでいったいどういう教育ができるのか。
 また動労水戸は、被曝労働阻止で7月の汚染車両の交番検査反対の闘いをやり抜きました。JRは来年3月、常磐線の竜田駅までの延伸をもくろんでいます。2月23日、いわきで集会を開催します。東電と政府による高放射線量地域への帰還運動を阻止するためにも、竜田延伸に反対していきましょう。

神奈川県警による不当逮捕弾劾!

神奈川県警による労働運動活動家に対する不当逮捕が強行されています。絶対に許せません!
神奈川労組交流センターの声明を掲載します。

神奈川県警がありもしない事件をねつ造し、1名の仲間を不当逮捕!

 すべての皆さん
 11月13日早朝、神奈川県警はありもしない事件を「詐欺」事件だとデッチあげ、Aさん(神奈川労組交流センター共同代表・全国労組交流センター常任運営委員)を不当にも逮捕しました。さらに13日はAさんの自宅アパートと神奈川労組交流センター事務所を、14日には前進社神奈川支社を家宅捜索し、事件とはまったく関係のないノートパソコンやビラや機関紙『前進』などを押収しました。絶対に許せません。
 逮捕の理由として神奈川県警は、「Aさんが中核派の活動家であることを隠して神奈川労組交流センター事務所の家賃等の支払いのために銀行口座を開設し通帳とキャッシュカードをだまし取った」ことが詐欺だというのです。
 とんでもありません。神奈川労組交流センターは同じ事務所で活動する合同労組かながわとともに、資本の労働者に対する搾取と収奪、首切り・解雇自由攻撃と闘う労働組合です。労働組合は労働者が団結して資本と闘う武器です。
 この労働組合を「反社会的勢力」であるかのように描き出し、労働組合運動をすべてつぶしてしまえ、資本や政府に刃向かうものは許さないというのが今回の不当逮捕・弾圧の核心です。
 警察は、労働者の怒りが一つになって社会を根幹から揺るがす巨大な闘いに発展し、安倍政権が打倒されることに心底恐れています。だからこそ事件をねつ造して労働運動・労働組合をつぶそうと躍起になっているのです。

全国から怒りと激励の声
 14日からただちに、弾圧抗議・即時奪還の闘いが交流センター総決起で始まりました。14日早朝は、横浜の官庁街のJR根岸線関内駅前で、さらにAさんの職場をはじめとした郵政職場門前ビラまきを行いました。
 逮捕を知った多くの労働者が驚きと怒りの声をあげ、「カンパをしたい」「元気なのか。仲間に知らせたい」と激励する労働者が相次ぎました。15日の職場門前ビラまきでは早朝にもかかわらず何人もの労働者が熱心に話を聞き、一人の労働者は仲間に配るからと20枚のビラを持ち帰りました。他方であまりのデタラメな弾圧を行った神奈川県警への怒りの声が噴出しました。
 Aさんをこれ以上、不当に拘留し続けることは到底認められません。県警はただちにAさんを釈放しろ!

【抗議先】
神奈川県警 TEL 045-211-1212
港北警察署 TEL 045-546-0110
横浜簡易裁判所 TEL 045-662-6971


職場で闘う労働運動を作り出す先頭でたってきたAさん
 AさんはJP労組組合員として、一貫して職場をめぐる資本・JP当局との合理化や安全無視と対決し、職場の仲間とともに職場闘争、反戦反原発闘争の先頭で闘ってきました。
 同時に資本に屈服し労働者の怒りや闘いを「労働組合」の名において圧殺しようとしている本部執行部と対決し、闘う労働組合をJP職場で作り上げるために全力で闘いぬき、不当な資本の攻撃と絶対反対で闘いぬく階級的労働運動の前進を勝ちとる最先頭で闘いぬいてきました。
 いま郵政職場はとんでもないブラック企業になっています。当局が導入する「新一般職」は、「限定正社員制度」「解雇自由制度」とまったく同じ内容です。郵政職場を全社員の非正規化と人員削減、「追い出し部屋」に叩き込もうとするものです。
 こうした中で、Aさんの「非正規の仲間も見捨てない!」という思いと具体的な闘いが職場の仲間の大きな信頼を作り出していました。
 今回の弾圧は、職場の仲間にとってかけがえのない存在であるAさんの闘いに恐怖した神奈川県警による闘いの圧殺と仲間との分断を狙ったあせりにかられた政治弾圧に他なりません。絶対に粉砕しましょう。

国鉄分割・民営化に決着を
 Aさんは、職場闘争と国鉄闘争を一体で闘い、郵政職場での動労千葉を支援する会を結成し、職場での国鉄闘争全国運動の組織化に取り組んできました。そして11・3労働者集会には多くの青年労働者とともに参加し、デモの先頭で部隊を牽引しました。
 JR北海道の現実を見てください。データのねつ造まで発覚しました。すべては分割・民営化から始まりました。「国鉄1047名解雇撤回、JRに戻せ」はすべての労働者の気持ちです。9・25東京高裁難波判決は、いよいよ国鉄分割・民営化に労働者の側から決着をつける情勢の到来を示しています。
 3・11福島第一原発事故から1年8ヶ月経ったのに何一つ変わっていない現実、蔓延するブラック企業、働いても生きていけない現実、非正規職に叩き落されてい多くの労働者-完全に新自由主義が破産し崩壊を開始しています。にもかかわらず安倍政権は「汚染水は完全にブロックされている」と原発再稼動にまい進し、秘密保護法の強行成立を狙い戦争に労働者を動員しようとしています。
 ふざけるな! もう我慢の限界です。労働者の怒りと決起が全国・全世界で始まっています。外注化阻止・非正規職撤廃!「解雇撤回・JR復帰」新10万筆署名を職場で推進し安倍政権を打倒し、社会を変えましょう。

恥を知れ! 神奈川県警
 昨年1月11日、神奈川県警は交流センター事務所使用について「詐欺」事件をデッチ上げ、交流センター会員(自治労横浜組合員)と事務局員の2名を不当に逮捕しました。しかし自治労横浜のみならず横浜市で働く多くの自治体労働者がこの弾圧を労働組合に対する弾圧だととらえ、怒りをもって決起したことによって完全に粉砕されました。「勾留の理由なし」と裁判所も100%デッチ上げを認めざるを得なかったのです。
 資本・当局・神奈川県警一体となって弾圧など何も恐れるものなどありません。不当弾圧にはさらなる怒りを! 「10倍返し!」- これこそ最大の反撃です。
 本気の怒りを神奈川県警に叩きつけよう!
プロフィール
動労千葉を支援する会・習志野  国鉄分割・民営化で解雇された動労千葉組合員の解雇撤回をかちとるために、2010年9月、千葉県習志野市で働く公務員労働者を中心に結成。①動労千葉争議団を支援するための物資販売、②宮城や福島などの被災地支援、③職場で労働者が胸を張って働けるように闘っています。          職場新聞『風雲』を発行。

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