闘う労働運動を職場からつくりだそう!

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『団結ニュース』第80号

※今朝、千葉労働組合交流センター自治体労働者部会が習志野市役所前でまいた『団結ニュース』第80号を紹介します。

戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!
8・17日比谷大集会へ

集団的自衛権の行使を認める閣議決定に対して、労働者人民の危機感と怒りが爆発!
 「今、声をあげなければ戦争で殺されてしまう」
 「子どもたちが戦争にとられてしまう」
 「徴兵制で戦場に送られる」
 安倍政権が集団的自衛権の行使を認める閣議決定を行ったことに対して、危機感と怒りが労働者人民の間に急速に広がっています。
 集団的自衛権の行使を認めたことは、<戦争放棄・戦力不保持・交戦権否認>の憲法第9条を100%否定し踏みにじり、「戦争をする国」へと転換したことを意味します。自衛隊は、他国の労働者人民を殺し、自らも殺される軍隊になるのです。

 日本をイスラエルのようにするな!
 パレスチナを見て下さい。戦争は綺麗事ではありません。子どもなど無差別に殺されるのが戦争です。イスラエルはパレスチナのガザ地区に軍事侵攻し、パレスチナの子どもたちなど700人以上を虐殺しています。日本が戦争するということは、労働者人民を殺すという、パレスチナで起きている戦争をやるということです。
 これは、戦後69年の日本社会の根本的な転換です。絶対に許してはなりません。侵略戦争に突き進む安倍政権を打倒するために、「戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう! 8・17日比谷大集会」に大結集しよう!

安倍が言う「国民の命と暮らしを守る」の大ウソ!
 福島の子どもたちを見捨てた安倍が何を言うか!

 安倍首相は、集団的自衛権の行使を認める閣議決定や記者会見で、「国民の命と暮らしを守る」とくり返し言っています。こんな大ウソを絶対に許すことができません。
 今まで、安倍政権は労働者人民を守ってきたと言えるでしょうか。福島の子どもたちの甲状腺ガンが50人も確定し、疑いを含めれば89人にも達しています。ところが、安倍首相は東京オリンピックを招致する時に、「(原発事故による)健康問題については、今までも、現在も、そして将来も、全く問題はない」と言い、最近福島県に行った時も「放射性物質に起因する直接的な健康被害の例は確認されていない」と言い切り、福島の子どもたちを切り捨てたのです。こんな人間が、「国民の命と暮らしを守る」と言って、誰が信用するでしょうか。

 増税・残業代ゼロ・原発再稼働の安倍政権
 実際、安倍政権が6月24日に閣議決定を行った「新成長戦略と骨太方針」を見て下さい。すべてが、資本家などの大企業優遇・救済であり、労働者人民の生活を破壊しつくす内容です。新成長戦略のキャッチフレーズは、「日本の稼ぐ力を取り戻す」です。まさに、「命より金もうけ」を露骨に貫き、資本家どもの強欲的利益のために労働者人民に犠牲を押しつけるものです。
 主なものでも、①法人税の実効税率を20%台に引き下げ、②労働時間の規制を撤廃して成果主義による残業代ゼロを導入(超長時間労働による過労死促進)、③女性や外国人労働者の活用と称したさらなる低賃金・非正規職化の推進、④株価を維持するために労働者人民が積み立てた年金をさらに株式運用に投入する、⑤原発の再稼働、⑥整備新幹線やリニア中央新幹線の早期整備、⑦TPP(環太平洋連携協定)の早期締結と農業切り捨て、⑧社会保障を解体し、医療・介護分野を金もうけの手段とする、などです。安倍政権にとって労働者人民は、資本の金もうけで搾り取る対象であり、自衛隊員も含めて「使い捨ての道具」でしかないのです。

 「自衛」を掲げた侵略戦争を許すな!
 安倍首相は、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定で、「国家」を守るためには、「自衛権の行使」としての武力行使、すなわち戦争を正当化しようとしています。
 しかし、安倍政権がいう「国家」とは、資本家の利益を守り労働者人民を支配するための国家であって、こんな国家など守る必要はありません。これは、3・11福島原発大事故によって完全に明らかになりました。こんな国家など早く打倒して、労働者が主人公の新しい国家(社会)をつくることこそ必要です。
 かつて日本も、「中国にいる日本人を守る」と言って中国に軍隊を派兵し、「中国から攻撃を受けた」と言って、自衛権をもって中国侵略戦争に突入しました。この戦争も、財閥などの資本家の利益のための強盗戦争でした。現在、イスラエルがパレスチナのガザ地区に軍事侵攻しているのも「自衛権」をかざして行っています。
 自衛と称して行われるのは、いつも侵略戦争であり、資本家どもの利益をかけた強盗戦争です。

 閣議決定で逆に墓穴を掘った安倍政権
 しかし、安倍政権のやっていることは大破産しています。何よりも、労働者人民の大多数が安倍政権の狙いを見抜き、「戦争絶対反対! 安倍倒せ!」の声を上げています。
 集団的自衛権の行使を認める閣議決定に「国民的な合意」が全くとれていません。本来ならば、国民投票にかけて国民の審判を得て憲法改定するという正面突破の手続きを取らなければならないものを、労働者人民の反対の声にビビリまくって、解釈改憲という実に姑息なクーデター的なやり方しか出来なかったことに、出発点から破産しています。閣議決定は逆に、労働者人民の怒りを爆発させ、労働者人民が安倍政権を倒し、今の社会を根本からひっくり返す出発点になったのです。

労働運動と労働者国際連帯の力で戦争を止めよう!
 集団的自衛権の行使を認める閣議決定に対して、首相官邸前では数万人、全国でも十万人を超える人たちが絶対反対の闘いに立ち上がりました。何よりも、動労千葉や動労水戸が、「国鉄1047名解雇撤回! 外注化阻止・非正規職撤廃! 被曝労働絶対反対」を掲げて闘っています。闘う労働組合をつぶし、労働組合に戦争協力させなければ戦争などできません。動労千葉のような闘う労働組合を全国でつくり出すことが、戦争を止め、社会を変える唯一の力です。自治体労働者が戦争協力を拒否して、職場の団結を武器にして戦争を止めよう。
 同時に、労働者国際連帯が戦争を止める力です。安倍首相は他国への敵対心をあおっていますが、労働者にとって国境はありません。韓国や中国の労働者は、同じ労働者としての仲間です。殺し殺される関係ではありません。労働者は国際的に団結して自国の政府と闘い、打倒し、世界的規模で新しい社会をつくりだすことが、今の世界戦争危機を突破していく唯一の道です。
 8・17日比谷大集会は、韓国・民主労総ソウル地域本部の代表がきて、労働者国際連帯を強く打ち立てます。8・17日比谷大集会に大結集しよう!
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千葉鉄道サービスで2名が動労千葉に加入!

※『日刊動労千葉』(7月16日号)より

千葉鉄道サービスで2名が動労千葉に加入!

幕張支部ー退職者激励会と新組合員歓迎会を開催!(7月11日)

 千葉鉄道サービス幕張事業所において、清掃業務を担当しているOさんとKさんの2名が、7月1日付で動労千葉に加入した。CTSにおける労働条件の確立と、業務外注化ー強制出向粉砕に向けて、JRーCTSを貫く闘いを強化しよう!
 幕張支部は、7月11日、退職を迎える組合員3名の激励会と今回動労千葉に加入した2名の歓迎会を兼ねて歓送迎会を開催した。

 歓送迎会は、支部車両技術分科会・川村会長の司会で進められ、退職を迎える組合員3名が紹介されると参加者からは「ご苦労様でした」とのねぎらいの言葉がかけられた。そして3名からは「エルダーになっても動労千葉で頑張ります」との力強いあいさつが行われた。
 続いて、山田支部長から、「OさんとKさんが7月1日付で動労千葉に加入してくれました。本当にありがとうごさいます。CTSとJRでの組織拡大にむけて頑張りましょう」とのあいさつが行われ、2名を紹介すると全員から大きな拍手が沸き上がった。OさんとKさんからは、動労千葉加入にあたっての抱負も含めてあいさつが行われた。

おかしいことをおかしいというのが本当の組合
動労千葉幕張支部・Oさん 
 7月1日からお世話になっているOです。以前は、銚子電鉄で働いており、動労千葉銚子支部の皆さんには大変お世話になりました。そのこともあって、動労千葉に加入できたことは本当にうれしく思っています。
 私は、おかしいことはおかしいと言えるのが本当の労働組合だと思っています。だから動労千葉にお世話になろうと思いました。今後も、宜しくお願いします。

ひどい現実を変えるためにも、仲間を増やす
動労千葉幕張支部・Kさん
 7月1日付で動労千葉に加入したKです。1月から清掃で働いています。
 CTSでは、低賃金と仕事の劣悪さに驚いています。しかも、社員登用制度では、所長の気に入られなければ社員になれないなどひどい状況です。こういう現実を変えるためにも清掃部門で仲間を増やしていきたいと思います。これからも頑張りますので、宜しくお願いします。

 そして最後に、本部を代表して繁沢副委員長からのあいさつが行われ、幕張支部歓送迎会は本格的な組織拡大に向けての総決起の場としてかちとられた。
 今回、CTSにおいて2名が動労千葉に加入したことは、CTSにおける本格的な組織拡大への出発点だ。CTSの清掃部門では、低賃金と劣悪な労働条件、そして監理者による背面監視の下で作業が強制されている。しかも、社員登用にあたっては監理者の差別的な意思が反映されるなど、こうした状況に対して職場では怒りと不満が渦巻いている。こうしたひどい労働条件の中で、昨年8月に金子茂さんが労災で亡くなったのだ。絶対に許すことはできない。
 一方、昨年採用されたプロパーの仲間たちは、機能保全検査を半年程度やっただけで仕業検査業務につけられ、今後は構内入換業務もやらされようとしている。もしも何かあったら全てがプロパーの仲間に押しつけられることは明らかだ。
 まともに働き、生活することができる労働条件を確立しよう!安全を守り、自らを守るためにも動労千葉に結集しよう!
 業務外注化ー強制出向粉砕!JRーCTSを貫く闘いを強化し、CTSの仲間とともにJRに戻ろう!

足立区の「偽装請負」に是正指導 民間委託めぐり労働局

※朝日新聞デジタル 7月16日(水)20時12分配信

足立区の「偽装請負」に是正指導 民間委託めぐり労働局

 東京都足立区が今年1月から実施している戸籍窓口業務の民間委託について、東京労働局は15日、業務の実態は労働者派遣法に違反する「偽装請負」にあたるとして是正指導をした。足立区が16日、発表した。同区は民間委託に先進的に取り組んでおり、他の自治体へも影響しそうだ。

 是正指導書と足立区の説明によると、業務を受託した富士ゼロックスシステムサービスは、業務マニュアルにない事態が発生した場合、区に対処方法を照会して区職員が同社スタッフに直接指示している。1日数十件程度あるという。

 東京労働局は、このような実態は業務委託ではなく派遣労働に当たるとして、8月20日までに違反行為を是正し、他のすべての業務委託契約にも違反がないか点検するよう求めた。足立区によると、業務委託契約は全部で1千件規模になるという。

動労千葉「集団的自衛権の行使容認閣議決定弾劾!」声明

集団的自衛権の行使容認 閣議決定弾劾!
反動安倍政権を打倒しよう!


 安倍政権が集団的自衛権の行使を認める閣議決定を強行した。「国権の発動たる戦争は、永久にこれを放棄する」「国の交戦権はこれを認めない」と定めたはずの憲法はふみにじられた。「新たな戦前」が始まったのだ。これは、ひとにぎりの閣僚どもによる「憲法解釈の変更」を標榜したクーデターだ。

生命をかけても戦争を阻む

 われわれは歴史の分岐点に立っている。戦争への道を阻止しなければならない。それは、どんな困難があろうとやり遂げなければいけない課題だ。それをなしうる力は労働者の団結した闘いの中にある。時代への危機感を集めよう。渦巻く怒りの声の先頭にたとう。今こそ、闘う労働運動を甦らせよう。
 戦後の歴史は、1950年朝鮮侵略戦争の最中に強行された「逆コース」=再軍備、警察予備隊~自衛隊創設以来、労働運動を解体して再び戦争のできる国に変貌させようとする政治反動と、それを許すまじと立ち上がった労働者の燃え上がる闘いの歴史であった。その闘いこそが戦争への道を阻んできたのだ。その営々たる闘いを憲法もろとも打ち砕こうというのだ。われわれは、憲法のみを規範とし、行動の基準とするものではない。しかし、憲法をふみにじって再び戦争をしようとする企みに対しては生命をかけても闘う決意である。

貪欲な資本家たちの戦争

 安倍は、国家主義や排外主義を煽り、憎悪と恐怖で社会を埋め尽くして、「自由や幸福追求の権利、国民の生命が脅かされていいのか」「我が国と密接な関係がある国に武力攻撃が加えられた時に黙っていていいのか」と威嚇する。だがそれは、真実をあざむく詭弁だ。戦場に送られるのは誰なのか。貧しい労働者であり農民だ。獣の道で死ねと強制される兵士や家族に幸福追求権や自由が存在するというのか。安倍がやろうとしている戦争は、貪欲な資本家どもとその政府が生き延びるための戦争だ。そのために血を流せと言っているのだ。愛国主義はならず者の最後の砦であることを片時も忘れてはならない。

戦争への扉をあけ放つ虚言

 さらに安倍は集団的自衛権について、「きわめて限定的、必要最小限の行使であり憲法上許される」という。戦争への道を甘い言葉で敷きつめるペテンを許してはならない。安倍はパンドラの箱を開けたのだ。全ての戦争は「自衛」の名において始まる。そして、一旦その扉を開けたら、破滅の道に落ちるまで拡大し自己運動が始まるのだ。かつて歩んでしまった侵略戦争がいかなる経過を辿り、アジア、日本、世界の民衆にどれほどの惨禍を強制したのか。安倍はその事実から目を背けるために、その戦争を崇高な行為として賛美し、閣議決定を強行した。そこにあるのは、「通してしまえばこっちのものだ」という政治的策略だけだ。「歯止め」など始めからあるはずもないのだ。

外への侵略戦争と内への階級戦争 

 「戦争をする国」への転換は、これまでの社会のあり方を全部破壊して暴れまわる力を生み出す。外への戦争の野望は内に向けた労働者への戦争とひとつのものだ。それは、自衛隊法など無数の法「改正」が始まるというだけのことではない。労働者の権利も、思想および良心の自由、集会・結社・表現・通信の自由も、個人の尊厳も、教育の内容や学校、社会保障制度のあり方も、何もかもが「戦争をする」ことを前提に組み替えられていくことになる。
 現に、集団的自衛権容認の閣議決定と一体で、社会丸ごとの民営化・規制緩和、国家戦略特区の指定など、労働者の権利と未来を打ち砕く重大な攻撃が加えられている。
 福島では、これまで人類が経験したことのない大規模な放射能汚染が拡大し、打つ手すらない危機が進んでいるというのに、「全てはコントロールされており安全」という虚言で真実を隠し、200万県民が見殺しにされようとしている。

資本主義の終わりの始まり

 安倍政権をしゃにむに戦争に突き動かしているのは、資本主義体制が行き着いた出口なき危機だ。世界恐慌が生み出す深い危機が、ウクライナで、イラクで、東アジアで戦争への衝動を生み出そうとしている。
 世界最悪の財政破綻国・日本は、巨額の量的金融緩和と巨額の財政出動を柱とした「アベノミクス」を掲げて「今日」をしのいでいる。しかしそれが破滅的政策に他ならないことは、支配階級自身が一番よく知っている。誰ひとりとして明日への確信をもっていない。資本主義体制は歴史的限界に行き着き、危機にあえいでいる。
 怒りの声は社会の隅々まで積みあがり、誰もが変革を求めている。求められているのは、労働運動が力を取り戻すことだ。
 これまでは息をひそめていた反動が大手を振ってあるく現実は、労働運動のとめどない後退によって生み出されたものだ。始まりは国鉄分割・民営化だった。その流れを今こそ断ち切らなければならない。全世界が我慢のならない怒りの声と闘いで燃え上がろうとしている。時代が動き始めたのだ。今こそ、労働者の団結を取り戻し、安倍政権打倒の闘いに立ち上がろう。

7・13三里塚闘争は185人の結集!

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全学連の斉藤委員長

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185人の結集!

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第3滑走路予定地をデモ!

7・13三里塚現地闘争!

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反対同盟の北原事務局長
三つ目の滑走路をつくるなんてとんでもない!
戦争が始まる。未来を切り開くのは私たちの闘いだ!

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市東孝雄さん
農地取り上げと闘う!

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動労千葉の川崎執行委員
動労千葉は、千葉鉄道サービスで組織拡大を勝ち取った!
農地取り上げを許さず闘う!

解雇撤回・JR復帰署名が71筆

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動労千葉を支援する会で解雇撤回・JR復帰の署名を集めました。
署名に列が出来るほど。
特に、10代20代の人が署名してくれました。

「スト」空叫び―断崖絶壁の東労組

※『日刊動労千葉』(6月28日)から

「スト」空叫び―断崖絶壁の東労組
革マル結託体制の崩壊へ
東労組東京地本が6月本部大会に「ストライキ」を要請!? 

 今、東京地本を巡って東労組と会社が激しく衝突している。発端は去年12月、東労組東京地本の運転士30数名が強制配転されたことだ。東労組はこの配転は「組織破壊攻撃」であるとJR当局と激しく対立した。
 JR東日本は、資本の側から革マル結託体制の精算を本格的に始めたのだ。東労組東京地本は4月15日から4日間、全運転士を対象に「全運転士集会」を開催した。
 だけど奇妙なことに、当初は「30数名の不当配転」「高齢者は配転しないことが確認されているのに…」「新幹線から一般線区への配転は問題」「ライフサイクル協定違反だ」と抗議の声をあげていたが、現在では言わなくなった。今、彼らが言っているのは、「京浜東北線、根岸線、横浜線の乗務員基地再編問題」で、一体何が問題なのか全く要領えない。

「スト決定」できる はずもない

 5月27日に開かれた東労組東京地本臨時委員会で、「ストライキ戦術行使決定」「本部大会で戦術決定を要請する」ことになったが、一体何を要求し、何を目的にしたストライキなのかも明確にしていない。そして6月8日から東労組本部大会が開かれたが、東京地本の要請に応えて、「スト戦術行使」が決定されたという報道も全くない。大会を終わって「申1号」としてJR当局に申しいれた項目の中にも、スト問題は取り上げれれていない。つまり、「スト方針」を大会決定できなかったのだ。
 労使共同宣言を結んで国鉄分割・民営化の尖兵に成り下がり、JR会社によって組織を維持してもらい、甘い汁を吸ってきた東労組にストライキができるはずがないのだ。さらに、東京地本以外の東労組の組織は革マルではなく当局派に握られていて、本部大会で「スト決定」ができるはずもない
 さらに、ストライキを叫びたてた瞬間に、JR当局と革マルの今までの関係が全て崩壊し、何が起きるかは、革マル自身が一番知っている。1990年の1047名清算事業団からの解雇の時のスト権問題で、政治的介入で1047名問題が解決されたら、JR総連革マルは使い捨てられるという危機感で、当時の東労組委員長の松崎明が、JR総連に「現場にスト権を委譲せよ」と叫んで、「政治解決反対!清算事業団解雇者を絶対にJRに雇用するな! 首を切れ」を要求して日比谷野音で3日間にわたって首切り要求総決起集会をやった。松崎が「ストライキ」を言葉にした瞬間、JR資本によって西日本、東海、九州。四国のJR総連は事実上崩壊させられたのだ。

ストライキでも何でもない!

  「基地再編問題」などと東労組が言うが、基地の再編という問題は今更始まったことではない。今まで大規模な基地再編はさんざんやられてきた。現場がどれだけ反対の声を上げても、東労組は一度たりとも反対したことは一度もなかった。それどころか職場が無くなる以上は配転は仕方がないとその尖兵になってきたのだ。 さらに千葉では、成田運転区、勝浦運転区、館山運転区、習志野電車区が廃止されてきた。どこも動労千葉の拠点職場だった。JRと革マルが結託して、動労千葉の組織破壊のためだけを目的に廃止された。しかし少数とはいえ東労組組合員もいたし反対の声も上げていた。しかし全く取り上げなかったのだ。
 今回の基地再編で東労組が問題にしているのは、「やり方が従来のプロセスから逸脱している」ことだけだ。では「従来のプロセス」とは何か? たとえ現場の労働者が東労組組合員で配転されようが、革マルの活動家だけは希望どおりの配転をさせるという裏取引、それが「従来のプロセス」でしかなかった。
 つまり今回のストライキの問題は、JR当局と東労組革マルとの裏取引が打ち切られ、基地再編で革マル分子がバラバラに配転され、運転職場での革マル支配が解体されようとしていることに対する断崖絶壁の叫びでしかない。現場の労働者の権利や労働条件など全く関係ない、甘い汁を吸い尽くしてきた革マルの生き残りだけを問題にしている全く卑劣際まわりないしろものだ。ストライキでも何でもない。このことは現場労働者はすでに全部見抜いているのだ。

労務政策の変換の背景

 なぜ、JR東日本は、革マル結託体制の清算という労務政策の変換を行うのか。 JRという鉄道会社が変わろうとしている。 現場の鉄道業務はすべて下請けに丸投げ外注化して、JR本体は 実態のない持ち株会社に変貌しようとしている。その背景にあるのは安倍政権の成長戦略の柱の一つである鉄道の海外パッケージ輸出だ。それに乗っかって徹底して外注化して生き残るという選択に舵を切ろうとしているのだ。
 もう一つの背景は、2~3年後ぐらいから 国鉄採の最終的な、そして膨大な大量退職が始まろうとしている。 革マル支配の実態もここにあった。大量退職が企業に激甚な変化をもたらす。JR資本は、大量退職を奇禍として40年以上鉄道で働いていた労働者を最終処理するという形で使い捨てて、その過程でより全面外注化・非正規職化に拍車をかけ、同時に革マル支配を完全に清算し、当局が職場を完全支配しようとしているのだ。ではこれが何をもたらすのか。安全の全面崩壊だ。この過程で鉄道の技術継承 は全部崩壊していく。JR北海道のような事態がJR全体に広がっていく。韓国セウォル号のような事態が蔓延する。
 われわれの課題は、もう一回国鉄分割・民営化とその後の外注化との闘いの原点に返って闘争を強化することだ。すでに分割民営化の矛盾が爆発的に噴出する過程にはいっている。これを突いて徹底的に闘おう!

動労千葉の6・29定期委員会宣言

委 員 会 宣 言

 本日われわれは、DC会館において第71回定期委員会を開催し、1047名解雇撤回、業務外注化・貨物賃下げ攻撃粉砕、反合・運転保安確立、組織拡大、反動安倍政権打倒に向けた新たな闘いの方針を決定した。
 われわれは、外注化、運転保安確立に向けた5・2CTSストライキと、国鉄闘争全国運動6・8全国集会の成功をもって、新たな挑戦を開始している。
 車両検修の経験がまったくない者に仕業検査をさせる。外注化によって、長い歴史の中で培われてきたものが全部否定され、安全が破壊されようとしている。このままでは間違いなく重大事故が起きる。その時にいっさいの責任を転嫁され犠牲になるのは現場の労働者だ。われわれは、「CTSの労働者を犠牲にするな!」と訴えて5・2ストに立ち上がることを通して、外注化のアキレス腱が安全問題にあること、JR本体と一体でCTSに働く仲間たちを組織できたときに、外注化は現実に粉砕できることをあらためて自覚した。闘いの実践的展望が見えてきたのだ。CTSの仲間たちの動労千葉への結集が始まろうとしている。外注化攻撃に立ち向かう反合・運転保安闘争路線の発展をかちとろう。
 4年前、「国鉄闘争の火を消してはならない」と訴えて始まった国鉄闘争全国運動は、民営化にあたって策定された不採用基準そのものが不当労働行為意志に基づいて作られたものだと認定させる大きな成果をかちとった。6・8集会は、全国運動が影響力を広げ、全体を獲得する求心力をもとうとしていることを示した。そして会場を埋める熱気の中で、最高裁闘争勝利、闘う労働運動の復権に向けて、国鉄闘争全国運動の本格的な発展をかちとるために立ち上がることが全体で確認された。さらに韓国鉄道労組の参加と連帯闘争の始まりは、国際連帯の力で、民営化反対の大闘争を現在の階級攻防の最大の焦点として甦らせる大きな可能性を生み出した。
 安全崩壊、JR貨物の経営破綻というかたちをとって、JR民営化体制の矛盾が爆発的に噴出している。JR北海道の恐るべき現実、京浜東北線川崎駅での衝突脱線事故、貨物では延々と続く賃下げ攻撃と限度をこした要員削減と政府による財政的テコ入れだけが企業を維持する手段になり、それでも経営破綻が拡大し続ける現実は、まさに分割・民営化の崩壊に他ならない。JRは、この危機を鉄道事業の海外展開と文字通り丸投げ的な外注化攻撃のエスカレートと革マル結託体制の最後的清算をもってのりきろうとしている。再び大量退職期が始まろうとしている事態の中でJRをめぐる情勢が激変しようとしている。それは、さらに安全崩壊と団結や労働条件の破壊に拍車をかけるものだ。今こそ、職場に闘う労働組合を甦らせ、運転保安と65歳まで働き続けることのできる労働条件を確立しなければならない。
 来週にも集団的自衛権の行使を認める閣議決定が強行されようとしている。憲法をふみにじって再び戦争への道に踏み出すというのだ。われわれは歴史の分岐点に立っている。世界恐慌が深化し、出口のない危機が、ウクライナで、イラクで、東アジアで、戦争への衝動を生み出そうとしている。安倍政権の手によって、これまでは息をひそめていた反動が一斉に呼び覚まされている。
 さらに安倍政権は、成長戦略と称して社会を丸ごと民営化し、労働時間規制解体や派遣法改悪、限定正社員制度等をもって、総非正規職化、解雇自由化を強行しようとしている。もう限界だ。こんな安倍政権は即刻打倒しなければならない。韓国セウォル号沈没事故、トルコの炭鉱事故など、民営化、規制緩和によって解き放たれた資本の貪欲が無数の人々の生命を奪っている。
 さらに安倍政権は、福島の子供たちが80人も甲状腺癌を発症しているというのに「原発事故とは関係ない」と言い放ち、福島を見殺しにして原発再稼働・原発輸出に突っ走ろうとしている。動労水戸の仲間たちが、果敢に職場からのストライキをもって立ち向かい、歴史的な闘いを挑んでいる。今こそ全ての怒りの声を結集し、労働運動を再生して腐り果てたこの国の政府を倒さなければならない。
 日本における新自由主義の始まりは国鉄の分割・民営化であった。労働運動は後退を強いられ、こんな現実が生み出された。闘わなければ資本から徹底的に攻撃され搾取されることを多くの労働者が身をもって思い知らされた。労働者が資本に対抗できる手段はただ一つ。団結することである。動労千葉とともに闘っている労働者もいる。一人で奮闘している労働者もいる。闘いたくても闘えない労働者もいる。あきらめてしまっている労働者もいる。しかし、この現実は誰もが間違っていると思っている。われわれがなさなければならないことはたった一つだ。全ての力を尽くして怒りの声を集め、組織拡大を実現することだ。JR―CTSを貫く組織拡大を実現し、労働運動を甦らせよう。戦争への道を止めよう。労働者が胸をはって生きていける社会をとり戻そう。
 右、宣言する。
 2014年6月29日
 国鉄千葉動力車労働組合 第71回定期委員会

プロフィール
動労千葉を支援する会・習志野  国鉄分割・民営化で解雇された動労千葉組合員の解雇撤回をかちとるために、2010年9月、千葉県習志野市で働く公務員労働者を中心に結成。①動労千葉争議団を支援するための物資販売、②宮城や福島などの被災地支援、③職場で労働者が胸を張って働けるように闘っています。          職場新聞『風雲』を発行。

dcnarashino

Author:dcnarashino

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意見、質問、賛同、批判、内部告発、連絡を取りたい方などのメールをお待ちしています。 dcnarashino@yahoo.co.jp
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