闘う労働運動を職場からつくりだそう!

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「出向説明会」―制服わたすだけ

 『日刊 動労千葉』(9月27日号)を紹介します。車両の検査修繕業務の10・1外注化のデタラメさが完全に明らかとなっています。動労千葉は、出向説明会を拒否して、指名ストライキを闘いぬいています。


「出向説明会」―制服わたすだけ

これでどうやって仕事をしろというのか! 偽装請負そのものだ

 職場では「出向説明会」なるものが始まり、怒りの声はさらに高鳴り、職場の隅々まで満ち溢れている。
 その場では、CTSの制服とヘルメットとたった二双の軍手だけが渡されて、「ハイ、10月1日から下請け会社に行って下さい」というのだ。工具や設備、詰所その他は今までどおりJRのものを使ってくれという。一体何なんだ、これは! 

 現場の実態を見ろ!
 10月1日まであと数日という今になっても、構内・仕業・派出検査等を委託するという一般的なことが言われているだけで、われわれには具体的なことは何も知らされていない。一体どんな委託契約のもとで、何をしろというのか。仕事の内容はおろか設備ひとつ、詰所ひとつ、工具ひとつがどういう委託契約関係になっていて、何を使っていいのか、いけないのか。未だ、何もかもが全くゼロの状態だ。
 準備ができていようがいまいが、とにかく、人間ごと業務を外注会社に放り出す。やっていることはただひたすらそれだけだ。
 現場の管理者ですら、何を聞いても「私たちだって何もわからないし、何も聞かされていない」と繰り返すだけだ。「10月1日以降どうやって仕事をしろというのか?」「私たちにもわかりません」。毎日がこの繰り返しで、現場の管理者ですら、誰もが「本音を言えばこんなことは間違っていると思います」と言う。これが現場の実態だ。こんな現実の中で、支社の管理者がのり込んできて、「業務命令」のもとに「出向説明会」が強行されているのである。われわれは強く抗議し、指名ストライキに立ち上がっている。こんなやり方は絶対に許せない。

 すべてが違法行為だ!
 もう一度原点に還って考えよう。こんなメチャクチャな外注化は聞いたことがない。本末転倒もはなはだしい。
 今回、外注化されようとしているのは約90名分の業務だ。だが、本来、委託・外注化というのは、下請け会社の側に、それだけの業務を請ける人間の体制、経験、技術力があることが大前提だ。それにも係わらず、仕事ができる人間はゼロ、経験もゼロ、技術力もゼロ。だから人間ごともっていく。それだけじゃない。指揮命令したり、管理したりする体制もゼロだから、管理者も16名を出向という形でもっていく。一体これは何なんだ!
 さらには、設備も詰所もロッカーも工具も、全てはJRのものを使う。これまでは高熱水費すら払っていないそうだ。こういうのを偽装請負というのだ。

 外注化粉砕し、職場に戻ろう!
 そして、もうひとつ言いたいことがある。こんなものを呑んで現場に強制する労働組合とは一体何なんだ。3年で帰れるとか、帰れないとか、ウソを言うな。「本当に帰れるんですか、戻る職場はどこですか?」と聞くと、現場の管理者も、支社の管理者も誰もが黙ってしまうのが現実ではないか。
 このまま黙っていたら、外注化が次々に拡大していくことは明らかだ。現場に戻る道は、こんな違法な外注化を粉砕すること、絶対に外注化の拡大を許さないために闘うこと以外にない。10・1外注化強行を許すな! 外注化を粉砕して職場に戻ろう。ともに闘おう。
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プロフィール
動労千葉を支援する会・習志野  国鉄分割・民営化で解雇された動労千葉組合員の解雇撤回をかちとるために、2010年9月、千葉県習志野市で働く公務員労働者を中心に結成。①動労千葉争議団を支援するための物資販売、②宮城や福島などの被災地支援、③職場で労働者が胸を張って働けるように闘っています。          職場新聞『風雲』を発行。

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