闘う労働運動を職場からつくりだそう!

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恐るべしISD条項!

 TPP(環太平洋連携協定)でのISD条項(企業が不利益を被った時に相手国を訴えることができる)はとんでもないものだ。ISD条項が入っている北米自由貿易協定(NAFTA)の事例を見る。
 ①米ごみ処理会社のメタルクラッド社が、メキシコ連邦政府から廃棄物処理施設の許可を受けたものの、有害物質で飲料水が汚染され、がん患者が多数発生するという恐れがあるとして、地元自治体が処理を許可しなかった。すると、メタル社側は「ISD条項」でメキシコ政府を訴え、約1700万ドルの賠償金をせしめた。
 ②カナダ政府が人体有害毒性の指摘があるガソリン添加物MMTの輸出を禁止したところ、メーカーの米エチル社は「確実な証拠もなくこれを規制しようとしている」と主張。結局、カナダ政府は1300万ドルを支払って和解した。
 ③米製薬会社イーライリリー社は、注意欠陥多動性障害治療剤について、臨床実験数が不十分として特許を与えなかったカナダ政府を提訴。カナダ最高裁で訴えを却下されると、今度は「ISD条項」でカナダ政府を提訴し、1億ドルの賠償金を要求した。

 日本で言えば、憲法よりも、最高裁判決よりも、「ISD条項」が上にくることになる。
 企業の金もうけが、相手国の法律・制度によって阻害されているかどうかが判断基準となる。
 「命よりも金もうけ」の腐りきった資本主義の姿が露骨なのだ。
 ISD条項が実施されるTPPを認めれば、破壊された社会はさらに破壊されるだろう。
 TPP絶対反対・安倍政権打倒! 6・9集会に大結集しよう!
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プロフィール
動労千葉を支援する会・習志野  国鉄分割・民営化で解雇された動労千葉組合員の解雇撤回をかちとるために、2010年9月、千葉県習志野市で働く公務員労働者を中心に結成。①動労千葉争議団を支援するための物資販売、②宮城や福島などの被災地支援、③職場で労働者が胸を張って働けるように闘っています。          職場新聞『風雲』を発行。

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