闘う労働運動を職場からつくりだそう!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『資本論』学習会がスタート!

 マルクスが書いた『資本論』の学習会が今週からスタートしました。正確には、中断していたのが再開したということです。
 今回は、『資本論』第1巻第三篇第八章労働日です。労働日とは、労働者の一日の労働時間のことです。
 資本・当局と闘っていくためにも、非常に重要なところです。
 今回は、再開第一回ということもあり、おおざっぱな話になりました。

 まず、「私有」という概念の話。簡単に言えば、「これは俺のものだ」という話。封建社会から資本主義社会になっていく過程で、商品経済が社会に広がる中で、「私有」という概念が広がっていったという話。たとえば、土地についても、「この土地は、誰のものか」ということは、資本主義社会の発展の中で生まれていったということ。封建社会では、領主の土地ともいえるし、そこを耕している農民の土地とも言えますが、「私有」という概念はあいまいでした。地主と小作という関係も、封建社会の中で生まれたというよりも、商品経済の発展の中で、形成されていったということです。

 商品経済の社会では、お金を出して買ったものは「自分のものだ」ということになります。すべてが交換関係の中にあります。特に資本家は、原材料や機械などの生産手段を金を出して買い入れ、「自分のものだ」=私有財産として見ています。しかも、資本家にとっては、労働者も金を出して買い入れたものだ、という意識をもっているということです。資本家にとっては、労働者も原材料や機械などと同じように、金を出して買ったものだから、自分の好きなように何時間働かせても当然だ、という意識です。資本家にとっては、労働者は人間ではありません。自分で金を出して買い取った商品でしかすぎないのです。だから、資本家にとっては労働条件というのは頭にありません。資本家にとっての理想は、金を出して買い取った労働者を24時間、働かせ続けるということです。
 しかし、こんな資本の本質を許していたら、労働者は死んでしまいます。だから、労働者は団結して、何百年間も資本家と闘い、労働条件を闘いとってきました。8時間労働制とかは、労働者の闘いによって、資本家に強制しているのです。だから、労働者が闘うのをやめると、資本家は8時間労働制など無視して、超長時間労働を強制してきます。いわゆるブラック企業は、資本の本質であると同時に、労働者の側の団結した闘いこそが問われているということです。

 一日の労働時間をめぐる資本家と労働者の激突は、マルクスの時代(19世紀)だけでなく、世界大恐慌と3・11東日本大震災と原発大事故、新自由主義の破綻と絶望的続行という今の時代にこそ、まさに問われているテーマそのものです。
 資本・当局と闘う武器として、『資本論』第八章労働日の学習会をやっていこう、という確認で、今回の学習会を終えました。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
[Font & Icon]
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール
動労千葉を支援する会・習志野  国鉄分割・民営化で解雇された動労千葉組合員の解雇撤回をかちとるために、2010年9月、千葉県習志野市で働く公務員労働者を中心に結成。①動労千葉争議団を支援するための物資販売、②宮城や福島などの被災地支援、③職場で労働者が胸を張って働けるように闘っています。          職場新聞『風雲』を発行。

dcnarashino

Author:dcnarashino

連絡先
意見、質問、賛同、批判、内部告発、連絡を取りたい方などのメールをお待ちしています。 dcnarashino@yahoo.co.jp
最新記事
月別アーカイブ
お知らせ
カテゴリ
リンク
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

アクセスカウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。