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10・13反原発行動での肥田舜太郎さんの発言

医師 肥田舜太郎さん 

 私は広島で被爆し、その直後から多くの被爆者を診療してきました。
 日本の大部分の人は、広島・長崎のことをよく勉強しています。しかし「あの二つの街の大きな被害は放射線の被害だった」ということをすぐ思いつく人は、ほとんどいないんです。爆弾1発で街が吹っ飛んでたくさんの人が即死した、という受け取り方をほとんどの人がしています。
 その理由は、アメリカが「放射能の粒を体内に取り入れても、放射線の量が非常に少ないから被害はない」と発表し、それを戦勝国として押しつけたからです。そして「被爆者が受けたどんな被害もすべてアメリカの軍事機密であり、口外してはいけない」「医師は被爆者を診療しても、その結果を記録したり、論文に書いたり、研究をしてはいけない。違反したものは厳罰に処す」という布告を出しました。放射線の被害を誰も知ることができないように口封じをしたのです。
 また、アメリカの機関であるABCC(原爆傷害調査委員会)は、日本の医師会と医学会に対して、原爆症を研究する者がいないか厳重に見張らせ、そういう傾向を見せた医者はすぐにその所属の機関から首にするという処置をとりました。私も国立病院で働いていましたが「占領軍の命令に違反した」という理由で病院を追われました。
 あの原爆を受けて68年が経ちました。戦争が終わっても、核の原子炉で金もうけができるようにして、日本は原発をつくってきました。福島の放射線は今も出続けています。日本中の人が被曝しています。なぜ私たちは、戦争が終わって68年も経って、そんな状態に我慢しなければいけないのか。このことをもっと真剣に考えなくてはいけません。
 私たちは、私たちの命を大切に生きていきたい。子どもも孫もひ孫も、すべての人間が怖がらずに生きていけるようにしたい。生きている間に原発を全部止める。これが今、生きているみなさんの責任です。明日から原発をなくすために行動する。考えたりしゃべったりするだけではなく、体を動かす。このことを今日、約束していただきたいと思います。ありがとうございました。
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プロフィール
動労千葉を支援する会・習志野  国鉄分割・民営化で解雇された動労千葉組合員の解雇撤回をかちとるために、2010年9月、千葉県習志野市で働く公務員労働者を中心に結成。①動労千葉争議団を支援するための物資販売、②宮城や福島などの被災地支援、③職場で労働者が胸を張って働けるように闘っています。          職場新聞『風雲』を発行。

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