闘う労働運動を職場からつくりだそう!

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11・3労働者集会の発言⑧ 動労千葉委員長・田中康宏さん

11・3労働者集会の発言⑧

動労千葉委員長 田中康宏さん

 今日、私たちは「今こそ闘う労働組合を全国の職場に!」という一つの目的のために集まりました。怒りの声が社会に満ちあふれています。今ほど労働運動の復権が求められている時はありません。労働者の団結した闘いこそが歴史をつくり社会を変革する力です。
 改憲と戦争、特定秘密保護法制定や集団的自衛権容認、原発再稼働、大増税と社会保障制度解体、果ては解雇自由・労基法適用除外、小中学校まで民営化するという国家戦略特区の設置、TPP参加。福島では打つ手もない深刻な危機が進行しているのに、「すべてコントロールされており安全」という虚言のもとで真実が絞め殺されようとしています。
 30年あまりに及ぶ新自由主義攻撃が生み出したのは格差と貧困、社会の崩壊でした。今や、すべてがウソだったことを誰もが知っています。労働者のこれまでの意識が大きく変化し、時代が動こうとしています。
 すべては国鉄分割・民営化から始まりました。労働組合は際限ない後退を余儀なくされ、「国鉄方式」の攻撃が全労働者を襲い、2千万人が非正規職に突き落とされ、解雇も不当労働行為もやりたい放題にされました。
 民営化された職場で吹き荒れたのは、鉄道業務を数百の子会社・孫会社にバラバラにして労働者を突き落としていく外注化攻撃でした。安全や雇用をめちゃめちゃに破壊してでも利潤の極大化を求める資本の貪欲(どんよく)な本質が解き放たれたのです。
 しかし、われわれの闘いはついに真実を暴き出そうとしています。9月25日の東京高裁判決は、採用差別が不当労働行為であったことを明確に認定しました。にもかかわらず「解雇撤回・JR復帰」を否定しました。しかし何があっても国鉄改革法体制だけは護持しようというその意図とは裏腹に、この判決は労働運動の現状に大きな一石を投じ、何よりも国鉄分割・民営化を再び「今の問題」としてよみがえらせたのです。
 あと一歩です。絶対に国鉄分割・民営化攻撃を打ち砕いて解雇撤回をかちとりたい。それができれば、それ以降労働者を襲ったすべての攻撃が不当であったことが証明されます。さらに安倍政権が進める公共部門の丸ごと民営化や総非正規化攻撃も崩れます。猛威を振るってきた新自由主義的労働政策の息の根を止めることができます。私たちは26年間の闘いのすべてをかけて最高裁闘争に立ち上がります。新たな10万人署名運動へのご協力を心から訴えます。
 国鉄分割・民営化はJR北海道では安全の全面的な崩壊をもたらし、JR貨物では手の打ちようもない経営破綻をもたらしました。国鉄分割・民営化は失敗に終わりました。今こそ国鉄分割・民営化に決着をつけよう。
 世界中に、同じ攻撃にさらされ、同じ希望に向かって前進する労働者の力強い叫び声が響き渡っています。安倍政権はそれを恐れて領土問題をあおり立て、労働者の団結を破壊し、戦争に駆り立てようとしています。
 労働者には「固有の領土」も「国境」もない。万国の労働者、団結せよ。安倍政権を倒そう。もっと怒りの声を。もっと大きな団結を。今こそ闘う労働組合を全国の職場によみがえらせよう。
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プロフィール
動労千葉を支援する会・習志野  国鉄分割・民営化で解雇された動労千葉組合員の解雇撤回をかちとるために、2010年9月、千葉県習志野市で働く公務員労働者を中心に結成。①動労千葉争議団を支援するための物資販売、②宮城や福島などの被災地支援、③職場で労働者が胸を張って働けるように闘っています。          職場新聞『風雲』を発行。

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